高鍋パソコン教室の日常

ネットのある日常が当たり前になりました。
しかも、一家に一台どころか、一人一台はネットを見られるハードを持っています。誰でも気軽にネットを見られる時代になりました。

ネットには、合法から違法まで、様々な動画が上がっています。代表的なサイトはユーチューブでしょう。みんなが疑問に思うけど、くだらないからしない…または、お金が無くて自分では実現出来ない実験をしていたりします。
最近では、ネタがつきてきたのか、商品の面白い使い方を派手に演出する動画が多いようにも思います。純粋に商品紹介する動画が増えると有難いのですが、それはさておき。

代表の子供は、赤髪のともというユーチューバーが好きなようで、来月あるライブに行くとのこと。こちらの感覚では、一般人に夢中になるの？なのですが、全く無関心だから聞いてもいないのに、この人の良さを語る姿は、まさにイケメンを見た女性そのものです。子供にとっては芸能人扱いなのでしょう。そこまで夢中になれる人がいるのは羨ましい限りです。台詞を全て覚えているのは、ちょっと恐い。

今のユーチューブは自動再生により、次々に動画が流れます。しかも、とてつもない動画の数。つまり、見ようと思えば、それだけで1日終わります。そして、一本ずつが再生時間は短いので、ついつい見ます。習慣になると、見ないと手持ち無沙汰になり依存性になってしまいます。
音楽を聴きながらの感覚で、動画を流しながら勉強している事もあります。
そんなものが当たり前のように存在する子供です。上手く付き合えるようにならないと、ユーチューブに触れる時間が勉強量を上回ってしまいます。

人生の何に時間を割くかは、人それぞれです。
人の価値も、それぞれ違います。
ただ、生活に支障をきたすくらいなら、それに割く時間を短くする習慣を身につけるべきだと思います。最終的には、本人の努力でしか習慣を変えられません。ただ、産まれた時から当たり前のようにあるネットに触らない時間を作るのは、大変な労力です。勉強に力を入れるべき時に、ユーチューブが当たり前のようにある環境が整っている今の子達は、可哀想ですね。