高鍋パソコン教室の日常

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続編というものは、駄作と言われる事が多いです。
1作目に力を注ぎ、インパクトがあるのだから無理もなく続編を超えるのは至難の業です。

1985年に発売されたグラディウスというゲーム…こちらは戦闘機一機なのに、全力をあげて無数の敵が襲いかかってくるも、次々に撃破していく。スターウォーズで戦闘機が要塞に攻撃をしている、あんなイメージの戦闘がゲーム内で展開されるのです。

面ごとに、戦闘場所が変わります。
岩山ばかりかと思えば、細胞いっぱいだったり、モアイがいたり…。
しかし、最初のグラディウスはグラフィックも音楽も素晴らしくはあるものの、それは性能ギリギリで作ろうとしたアイデアを評価していたのだと思います。

その続編が1988年に発売されます。
面白かったから続編も遊ぼうと、お金を入れました。

なんだこれ⁉︎

基本的なルールは変わりません。しかし、スケール感が全く異なりました。
無数の人工太陽、そこから湧いてくる炎のドラゴンがいました。何より、曲のノリが良すぎる。
1面に力が入りすぎて、段々つまらなくなりそう…なんて言う不安は全く杞憂でした。
ちょっと頑張ればクリア出来る絶妙な難度のゲームになっていました。

昔の機械のスペックで、よく作ったなあ…と、未だに遊びたくなるゲームです。

最初のインパクトだけじゃなく、飽きさせない演出・グラフィック・音楽・難易度・操作性。全てのバランスが整っている。ちなみに、一面の音楽は、他の音ゲーでもアレンジされ、使用されています。

パソコン教室は、ゲーム会社ではありませんが、色々と考えさせられるゲームなのです。